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データバンク~50代男性の働き方とキャリア意識に関する調査~

    
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データバンク~50代男性の働き方とキャリア意識に関する調査~

第一生命経済研究所「50代男性の働き方とキャリア意識に関する調査」では、セカンドキャリア意識を左右する要因を、役職定年を迎えているか否かなどのほか、勤務先以外の活動状況(アクティビティ)との関連性を分析しています。

この調査で浮かび上がる50代男性の働き方とキャリア意識についてみていきましょう。

役職定年を経験した50代男性はセカンドキャリアに消極的?

現業職を除く50代の男性正社員2,000人を対象に、セカンドキャリアに対する意識についての調査で、一定年齢でラインからはずれ、職位や給与が下がったり、仕事の権限や責任が小さくなったりする役職定年との相関関係がみえてきました。

「人生100年時代」と言われ50代以降の職業生活が長期化するなかで、どのような現状があるのでしょうか。

調査では「これまで経験のない新たな仕事に挑戦すること」に「実現する自信がある」と「やや実現する自信がある」の合計は30.3%となっており、「あまり実現できそうもない」と「実現できそうもない」の合計が61.8%となっています。

また、「これまでの経験を活かしてより難易度の高い 仕事に挑戦すること」についても同様の結果がでています。このことから50歳代の多くの人がセカンドキャリアに対して挑戦的とはいえないことがみえてきます。

役職定年を迎えた人の場合、その傾向は一層顕著で、以下の結果となります。

【これまで経験のない新たな仕事に挑戦すること】

  • 自信がある ⇒ 24.3%
  • 実現できそうもない ⇒ 67.0%

【これまで経験のない新たな仕事に挑戦すること】

  • 自信がある ⇒ 22.2%
  • 実現できそうもない ⇒ 68.6%

勤務先以外の活動の場をもつことで前向きに

これまで役職定年を迎えることによって、仕事に対するモチベーションが低下することは指摘されてきてきましたが、セカンドキャリアに対する意識にも同様の影響を及ぼしています。ただ、セカンドキャリアの意識に影響を及ぼすのは、役職定年ばかりでなく、 勤務先以外の定期的・定例的に活動する場(アクティビティ)の有無も関係しているようです。

アク ティビティのある人は全体の約3割程度で、その具体的な内容は「スポーツ系の活動」が最も多く、次いで「地域やコミュニティでの活動(町内会や自治会を含む)」「社外での勉強会等への参加」「ボランティア活動」などの順となっています。

50歳代以降の職業人生における実現の可能性をアクティビティの有無に分けて調査したところ、 「自分のやりたい仕事に挑戦すること」については、アクティビティのある人で約5割「自信がある」と「やや実現する自信がある」となり、アクティビティがない人で「自信がある」「やや実現する自信がある」は約3割ほどで、アクティビティのある人が、自分のやりたい仕事に挑戦する自信のある人が多いと結果がでています。

この調査結果から、セカンドキャリアに前向きに挑戦する意欲を高めるには、日頃から勤務先以外にも活動の場を持つようにするなど、仕事以外にも活躍の幅を広げておくことが大切といえます。

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