第8回「21世紀成年者縦断調査」の結果で明らかに!希望の子ども数は何人?
厚労省から第8回「21世紀成年者縦断調査(平成24年成年者)」結果が公表されました。
その結果についてみていきましょう。
希望子ども数は男女ともに「◯人」
少子化対策などの基礎資料となる本調査は毎年、同じ集団を対象に実施しており、平成24年10月末に20~29歳であった全国の男女(およびその配偶者)に対して、結婚・出生・就業の状況などを継続的に調査しています(今回は、第1回調査から協力が得られた6,189人について集計)。
調査結果ををみると、「独身時の希望子ども数と出生状況」では、第1回調査時に独身で今回、既婚だった者の第1回の希望子ども数を性別にみると男女とも「2人」が多くなっています(現在、子どもがいる割合は男64.2%、女64.5%)。
また、「夫の休日の家事・育児時間と出生状況」では、子どもが1人以上いる夫婦では、夫の休日の家事・育児時間が長いほど第2子以降の生まれる割合が高くなる傾向にあります。